UXエンジニア
肩書の1つです。UXエンジニアという言葉に決められた役割はなく、業界や企業によって定義も異なる「デザインとエンジニアリングの狭間」の職種。同じような期待値を持った役割としてデザインエンジニアやエンジニアリングデザイナーなどがある。
業界共通の認識として決められた役割はないが、一般的にUXエンジニアは以下のような業務を担うことが多い。
- ウェブサイトやアプリケーションのインタラクションデザイン、情報設計、ユーザビリティに重点を置いた設計と実装を担当する
- ユーザーのニーズを理解し、技術的な制約を考慮し、ユーザーの体験を最適化するためのインタラクションをデザインし実装する
- リサーチャーと密接に連携し、新しいコンセプトのユーザーテストを行ない、エンジニアリングをサポートする
- デザインと開発の橋渡しをし、ユーザーがストレスなく目的を達成できるようなプロダクトを創り出す
具体的な職能としては以下のものが考えられる。
- 何らかのツール(Figma、Sketch、紙など)を使ったプロトタイピング
- フロントエンド技術(HTML, CSS, JavaScript)の理解
- ユーザビリティテストやユーザーリサーチの実施
- デザインシステムやスタイルガイドの策定